テレワークで時間確保も可能

働き方が多様なエンジニアは、テレワークで時間を確保するという方法も選びやすいです。テレワークはリモートワークと同一の意味を持ち、遠隔でも就業可能な柔軟性の高い働き方として近年浸透しています。オフィスの所在地まで出向く必要がないことから、通勤にかかる時間はもちろん、ストレスも抑えることが可能です。

オフィスと自宅が離れているほど、そのメリットを感じやすいといわれています。
例えば勤務時間が1時間だったエンジニアはその時間が空きます。その上それが満員電車ですし詰め状態だったのなら、それがなくなることでかなりのストレス軽減にもなるでしょう。マイカー通勤で往復数時間を要していた場合も、テレワークに移行することで時間だけでなく、体力・気持ちにも余裕が生まれて、業務自体にそのエネルギーを向けられるようになります。
業務への気持ちのゆとりにくわえて、生活そのものの質にも良い影響が出るといわれているのです。

ネットに繋がれば遠隔でもチャットやオンラインミーティングなどでスムーズに社員同士のコミュニケーションをとることができます。確認事項があればチャットやオンラインミーティングを活用し、疑問を都度埋めていくことが大切です。

より業務に集中するためには、周囲の環境を整えることも欠かせません。
物理的にテレワークの環境が整っていない場合、PC用のイスや部屋のチョイスなどを整備することから始めるといいでしょう。PC用のイスでないと腰痛の原因になるため、座り心地やイスの高さなどを確かめて作業に集中しやすいものを選ぶことが肝心です。
テレワーク作業時の部屋も、できるだけ騒音が気にならない部屋を選ぶようにします。